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横瀬根古屋城
別  名 机ノ城
所 在 地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬
築城年代 戦国時代
築 城 者 朝見慶延・北条氏邦
区  分 山城(標高370m:比高100m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀
史跡指定 横瀬町指定史跡
現  状 山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
西武秩父線「横瀬」より西武バス「松枝」行で「根古屋」下車 登山口まで徒歩5分
登山口から山頂まで徒歩30分
駐車場:なし トイレ:なし
横瀬根古屋城は戦国時代に築かれた山城です。
北条氏邦の鉢形城の支城ですが、氏邦自身がこの城にいたという説もあります。
正丸峠を抑える役割を担っており、戦国時代末期まで使用されましたが、
天正18年(1590)の鉢形城の開城とともに廃城となりました。
 
このあたりはセメントの産地でして、シンボルの武甲山も悲惨な有様です。
横瀬根古屋城の主郭跡もごっそりと削り取られています。
全体的にメリハリが効いた城跡ではないので少し消化不良かもしれません。
見どころとしては西郭の横堀と虎口の形状でしょう。
このあたりの遺構はとても良い状態で残っています。
使用された当時も西郭が中心であり、尾根上の郭は番兵が配置された程度でしょう。
 
では、横瀬根古屋城を見てみましょう!
 
竪堀 西郭の虎口 西郭の虎口
民家の間に城跡への道標と案内板があります。途中に墓があったりしますが、少しばかり登ると西郭跡の虎口に着きます。
屈曲した進入路がはっきりと残っています。
 
西郭 御殿跡の虎口 御殿跡
西郭跡です。きれいに削平されています。建物を建てるのにも十分な広さがあります。
一段高い場所に御殿跡があります。ここ最近は発掘が行われていたようです。ここに氏邦もいたんでしょうかね。
 
雁木坂 横堀 西郭の虎口
主郭を目指す前に少し寄り道してみましょう。雁木坂と呼ばれる土橋状の地形を下りると横堀へ。
この横堀が実に良い状態で残っています。横瀬根古屋城の遺構の中でも一番のお勧めです。
ここでゆっくりしたかったんですが、でっかいアブにつきまとわれてサッサと退散しました。冬なら大丈夫!
 
尾根道 堀切 主郭への山道
さて、山頂を目指しましょうか。以前と比べてかなり伐採や整備が進んでいます。昔は木製階段なんて無かったですから。
ほとんど埋もれかかった堀切があります。図面がなければ見落としていたと思います。山頂はもう少しです。
 
主郭 虎口前郭 二の郭の虎口
ジャーン! 主郭ですが何もないです。この奥にあったわけですが削り取られています。危険なので進まないように。
何もない主郭を経て二の郭へ。巨岩を配置して何となく桝形を形成しようとしています。
西郭の虎口や横堀を見た後はだんだんとテンションが下がります。まぁ、あとは下りるだけですから。
 
二の郭 山道 腰郭
長方形の二の郭です。土塁も何もないです。とっとと山道を下り、腰郭へと出ます。
 
水の手郭 巨岩 東郭
腰郭から散策路を歩くと水の手郭があります。散策路には巨岩が並ぶ箇所があります。門があったのかなぁ。
そして東郭です。これにて横瀬根古屋城の散策はおしまいであります。
 
横瀬根古屋城へは西武秩父線の横瀬駅からバスがありますが、おそらく本数は少ないと思います。
ていうか、走ってるのを見た記憶がありません。駅から登山口まで歩いても20分ちょっとです。
「わー、凄い!」というような遺構はありませんが、それほど高さもないし歩きやすい山です。
大丈夫だとは思うのですが、近くで熊の目撃情報もあったので熊除け鈴やラジオはあったほうがいいかもしれません。
ここからさらに奥には古御嶽城がありますが、そちらは上級者向けなのでそれなりに注意が必要です。
 
周辺情報
横瀬根古屋城とは正反対の位置になりますが、ウォーターパーク・シラヤマがお奨めです。
夏は横瀬川の清流で水遊びが楽しめます。ゴーグルを装着して潜ると魚がたくさん泳いています。
寺坂の棚田も綺麗な場所です。横瀬六郎左衛門屋敷跡の看板があり、城跡ファンには一石二鳥です。
近くには武甲乃湯温泉もあります。露天風呂がなかなかナイスです。
横瀬根古屋城の周辺には飲食店やコンビニはありませんが、横瀬駅に隣接する売店で軽食や飲食物は購入可能です。