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金鑚御嶽城
別  名  
所 在 地 埼玉県児玉郡神川町渡瀬
築城年代 文明12年(1480)
築 城 者 安保吉兼
区  分 山城(標高343m:比高197m)
遺  構 郭・土塁・堀切・石積み
史跡指定  
現  状 山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
JR八高線「丹荘」より朝日バス「神泉総合支所」行で「新宿」下車 登山口へ徒歩30分
登山口から山頂まで徒歩20分
駐車場:あり トイレ:あり
金鑽御嶽城は室町時代に築かれた山城です。
城主は安保氏でしたが、武蔵と上野国境に位置する要衝のため、
戦国時代には武田氏と北条氏との間で攻防がありました。
 
麓には金鑽神社があり、いつ来ても厳かな雰囲気です。
正月以外は人も少なくて、神秘的な空間です。
城跡の遺構も良い状態ですが、神域全体の雰囲気が良いですね。
登山道は整備されており、クッションが効いて気持ち良いです。
ただ、尾根道から外れた遺構を見つけるのはちょっと大変です。
 
では、金鑽御嶽城を探検してみましょう!
 
多宝塔 金鑚神社 鏡岩
城主安保氏が寄進した多宝塔です。国の重要文化財となっています。
金鑚神社は拝殿しかありません。山全体を神域として祀る古式な神社とのことです。
登山道を登って行くと鏡岩があります。高崎城の燃える様がここに写ったとか。
 
東郭 護摩壇跡 護摩壇跡からの眺望
登山道を登り詰めると東郭です。ちょっとした休憩スペースとなっています。
ここから岩尾根を登ると護摩壇跡。神秘的な場所で眺望が素晴らしい。
 
堀切 主郭跡への道 主郭跡
東郭を見たら主郭を目指しましょう。緩やかな尾根上を歩き堀切を越えると主郭です。
この手前の山道はご覧の通りの急勾配。ロープが張られているほどです。
ここを乗り切れば主郭跡ですが、特に何もないです。ただ、以前より草が刈られてさっぱりした印象です。
 
堀切 石積み 石積み
主郭から下りて西郭を目指します。堀切のシルエットが美しいです。
ここからはかなり藪がきついですが、単純な尾根なので迷う心配は少ないと思います。
途中に平場が2か所あり石が積まれています。右側の石積みは後世のものかと思うのですが。
 
堀切 西郭 熊の落し物
堀切を越えて進んで行くと西郭です。ここがまた迫力があって実に良い感じです。
写真にはありませんが群馬県側の見晴らしが利きます。ただ、今は樹木で遮られています。
この尾根道で見つけたのは熊の痕跡です。まぁ、いても不思議はないかな。
 
岩壁 堀切 石積み
西郭から谷をトラバースして二の郭へ向かいます。斜面を下りると岩の壁がドーンと立ちはだかります。
堀切は岩盤が削り残されて二重堀切のようになっています。
二の郭から先にも堀切がありますがジャングル状態でした。東側の壁面に見事な石積みがあります。
この石積みを見つけたときは気分最高潮でございました。
 
金鑽御嶽城へは車で訪れるのが良いと思います。
JRを利用すると駅からバス利用となりますが、バスの本数は少ないし、何よりも八高線の本数そのものが少ないです。
城跡の遺構はなかなか見事なものだと思いますが、散策ルートから外れた場所に点在しているのが難点です。
少し危険な場所もあるので無理をしてすべてを見なくても十分満足が得られると思います。
神社と城跡をセットで楽しめる素敵な空間と僕は思っています。
 
周辺情報
麓の金鑽神社がお奨めです。駐車場とトイレに自販機が設置されていて便利です。
近くには温泉もあるので立ち寄ってみても良いでしょう。
飲食店などは周辺にはありませんが、少し車を走らせれば児玉駅周辺にファミレスやコンビニがあります。