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熊倉城
別  名 日野城・真建城
所 在 地 埼玉県秩父市荒川日野
築城年代 室町時代
築 城 者 長尾景春
区  分 山城(標高648m:比高350m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀
史跡指定 埼玉県選定重要遺跡
現  状 山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
秩父鉄道「白久」下車 徒歩90分
登山口から城跡まで徒歩10分
駐車場:あり トイレ:なし
熊倉城は室町時代に築かれた山城です。
太田道灌に追われ秩父山中へ逃げ込んだ長尾景春の築城とされています。
 
秩父も旧荒川村まで来ると山また山です。熊注意の看板も見られます。
最初に熊倉城へ訪れたのは晩秋でした。
白久駅から城山まであとわずかのところでギブアップしました。
年が明けて熊の心配もないと信じてリベンジして、やっと攻略しました。
奥深い山の頂に築かれた城なので、それほど技巧に富んだ城ではありません。
急造された山城なので大雑把ですが豪快さは感じます。
 
では、熊倉城を歩いてみましょう!
 
入口 尾根道 堀切
僕は歩いて城山の入口までやって来ました。一人ぼっちで心細いことこの上なかったです。
沢伝いの道を歩くときはビクビクしながら歩いていました。
城山入口まで来ればホッと一息。ここから痩せた尾根を歩くとすぐに堀切です。
 
堀切と土橋
あまり綺麗に撮れた写真がないので3つまとめて掲載します。
でも土橋は鮮明に写っていると思います。ここから主要部へと入ります。
 
二の郭 堀切 腰郭
二の郭へと入りました。あまりフラットではなかった印象があります。
堀切は巨大ですが、長い歳月を経てかなり埋まっているものと思われます。
遊歩道となっている腰郭です。ここを歩いてください的なラインが引かれています。
 
竪堀 主郭 主郭の土塁
さて、山頂を目指しましょうか。以前と比べてかなり伐採や整備が進んでいます。昔は木製階段なんて無かったですから。
ほとんど埋もれかかった堀切があります。図面がなければ見落としていたと思います。山頂はもう少しです。
 
堀切 三の郭 三の郭の虎口
三の郭まで来るとかなり締まりが無くなってきます。削平も甘く全体的にだらーんとした印象です。
うっすらと土塁が残っていますが、これと言って見るべきものはないようです。
郭の先端に坂虎口っぽい場所がありますが写真だと土橋がうまく表現できません。横堀っぽく見えますね。
 
熊倉城へは西武秩父線を利用し、秩父鉄道に乗り換え白久駅で下りればOKです。
熊倉山への登山道に従い、途中の分岐で熊倉山ではなく城山を目指します。
城山までは整備された自動車道があるので車を利用すれば難なく攻め落とせる城であります。
遺構はご覧の通りでかなり緩慢な印象を受けますが、天険頼みの山城ですからこの程度の土木作業で十分なのでしょう。
眺望も今一つですし苦労して登るほどの山かいな? とも思いますが、不屈の男・長尾景春の息吹を感じられる城です。
 
周辺情報
白久駅前にお店があったような気がしますが営業していたかどうか忘れました。
登山道入口の駅なので自販機などは揃っています。ここから登山道沿いに廃屋となった温泉宿が一軒あります。
車の場合、逆方向の武州日野方面へ行けば綺麗な温泉宿があります。日帰り入浴も可能と思います。
温泉については念のため事前に下調べをしてください。
城山より奥には熊倉山があります。人気のある山ですが反面事故も多い山なので注意が必要です。