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高見城
別  名 四津山城
所 在 地 埼玉県比企郡小川町高見
築城年代 治承4年(1180)
築 城 者 石井政綱
区  分 山城(標高197m:比高100m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀
史跡指定 埼玉県指定史跡
現  状 四津山神社・山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
東武東上線「男衾」下車 登山口まで徒歩60分
登山口から山頂まで徒歩15分
駐車場:あり トイレ:なし
高見城は鎌倉時代に築かれたという説もありますが、
室町時代に古河公方に仕えた増田重富の居城という説が一般的です。
この増田氏についても不明な点が多く、確実なことはわかっていないようです。
戦国時代は北条氏が利用したとも考えられていますが、
早い段階で廃城となっていたものと思われます。
 
東側から見るとまさに「四ツ山」という感じがしますね。
付近一帯は開発から取り残されたような自然豊かな場所です。
そのため鉄道の駅からはかなり遠いので車を利用するのが無難です。
山頂には四津山神社があり、地元の人たちに大切にされており、
そのおかげで主郭付近は夏でも見学が可能です。
主郭以外は藪蚊が多いので晩秋から春先がお奨めです。
 
では、高見城を見てみましょう!
 
犬走り 腰郭跡 主郭跡の虎口
四津山神社の参道が城跡への登山道となっています。高見城址の碑を過ぎて緩やかな坂を上ると犬走りがあります。
犬走りとは斜面に設けられた通路のことです。必要最低限の道幅しかありません。
さらに登ると腰郭へ到着。石段を登るともう主郭なのですが、山腹の道を通り虎口から入ってみましょう。
 
主郭跡 主郭跡の土塁 主郭跡からの眺望
主郭跡です。地元の方々の手によりいつ来ても綺麗に草刈りされていて清々しい場所です。
周囲には土塁も残っています。高い山ではないですが、ここからの眺望はまた格別なものがあります。
 
堀切 屈曲した通路 二の郭跡
小さな郭を経て二の郭へと向かいます。堀切がとても綺麗に残ります。
城内は真っ直ぐな道はなく、ご覧のように曲がりくねった道ばかり。敵兵の進撃を緩めるような設計です。
そして二の郭へと着きました。
 
二の郭跡の土塁 二の郭跡の虎口 土橋
神社として整備されている主郭とは違い、削平はそれほどしっかりしていません。
それでも低い土塁が取り巻いているのがわかります。虎口は直角に曲げられた桝形虎口となっています。
 
土橋 堀切 三の郭跡
土橋もなかなか見事です。堀切はどれも物凄く鋭角というわけではないですし、規模も小さいですが立派な遺構です。
三の郭はご覧の通りで、今まで見てきた郭と比較するとかなり大雑把な造りです。
 
高見城へは東武東上線の男衾駅か東武竹沢駅から歩くこととなります。
確認はしていませんが、コミュニティバスなどが走っているかもしれませんので、自治体のHPを参照してください。
城跡はそれほど比高差もなく傾斜も緩やかなので誰でも登れる山城です。
それでも遺構は良く残されており、案内板も設置されているのでお勧めしたい山城です。
のんびりと城山まで歩き、軽く山登りで汗を流すのはとても気持ちが良いです。
早春と真夏に訪れていますが、どちらも気持ちの良い城跡歩きができたことを覚えています。
 
周辺情報
小川町には城跡がたくさんあります。比企郡そのものが城跡の宝庫といっても良いぐらいです。
車で訪れれば一日10か所も余裕で回れますし、山城だけでも4か所ぐらいは可能だと思います。
周辺はお店もないし、自販機も少なかった記憶があるので、小川町あたりでいろいろ用意したほうが良いと思います。
高見の集落には特に何もないですが、小川町の高谷あたりに確か温泉があったはずです。