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千馬山城
別  名 龍ヶ谷城・要害城
所 在 地 埼玉県秩父郡皆野町三沢
築城年代 戦国時代
築 城 者 藤田重利
区  分 山城(標高321m:比高140m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀・石積み
史跡指定 埼玉県選定重要遺跡
現  状 山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
秩父鉄道「親鼻」より西武バス「西武秩父」行で「強石橋」下車 登山口へ徒歩5分
登山口から山頂の主郭まで徒歩30分
駐車場:なし トイレ:なし
千馬山城は戦国時代に築かれた山城です。
山腹を利用した段々の郭と豪快な二重堀切や竪堀などから、
秩父の北方を支配した藤田氏の典型的な築城様式を伝えています。
 
何度か訪れている城ですが飽きることのない面白みがつまっています。
駅からそれほど距離もなく登りもそれほど険しくはありません。
途中に堀切や石積みがあるので退屈することなく楽しめます。
 
では、千馬山城を楽しんでみましょう!
 
麓の郭 登山道 石積み
三沢方面へ抜ける道沿いに城跡の案内板があります。
登山道の入口が見つけづらいのですが、民家の庭先を通るようにアプローチします。小さな社がポイントです。
ちょっと長い山道ですが傾斜はそれほど急ではありません。しばらく歩くと石積みが見られます。
 
竪堀 堀切 堀切の石積み
竪堀を見つつ進むと堀切があります。石積みが施されています。
平たく加工した石を積んでいますが、秩父地方によく見られる積み方です。
 
南尾根の郭 土橋 西の郭
尾根を進むと長細い郭があります。特に名前はないので南尾根の郭とでも呼んでおきましょう。
ここから三の郭を経て土橋を越えると西の郭があります。
西の郭から田野城へと行けるそうですが、田野城は目立つ遺構はないそうです。
 
三の郭 竪堀 石積み
三の郭へ戻り主郭を目指します。
途中に竪堀があり、基部には石積みが見られます。
 
二の郭 主郭 主郭
少しばかり険しい傾斜面を経て二の郭へ。うっすらとした横堀が主郭を取り巻いています。
そして主郭です。狭小な場所で社や石祠があります。社の中は小さなお稲荷さんがズラリといて少し不気味です。
 
堀切 堀切 二重堀切
二の郭からさらに進むと堀切があります。北東尾根は豪快な二重堀切が見られます。
千馬山城の最大の見せ場だと思います。藪もなく雑木もそれほどないので快適です。
 
東山腹の郭 横堀 千馬山城からの眺望
山腹には段々に配置された郭群があります。竹藪が伐採されていました。
でも切られた竹が高く積み上げてあり歩く場所がなく難儀しました。塹壕のような横堀もあります。
ここから麓へ下りようかと思ったのですが道がわからず、雷が鳴り出したため往路に戻り撤退しました。
 
千馬山城へは秩父鉄道の親鼻駅が最寄となります。駅から城跡までは徒歩でもそれほど時間はかからないです。
登山道の入口を探すのに手間取るかもしれません。そんなときには誰かいたら聞くのがいちばんです。
中世城郭の遺構は大満足できるぐらい良く残っています。特に二重堀切は感動すら覚えます。
遺構についての解説板などはありませんが、廃城から手つかずの姿で残っているのがたまらんです。
 
周辺情報
周辺の観光と言えば長瀞のライン下りとか和同開珎の遺跡などでしょうか。
川遊び、果樹園、四季折々の花など季節を問わず楽しめるのが秩父の良さです。
温泉や宿泊施設もあるので泊りがけでいくつかの山城を攻めるのも楽しいでしょうね。
山城攻略も真夏でなければまず問題はないと思います。この付近でクマの看板は見たことはないですが、
一応それなりの装備は用意されたほうがよろしかろうと存じます。