×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

金尾山城
別  名 要害山城・愛宕山城
所 在 地 埼玉県大里郡寄居町金尾
築城年代 天文元年(1532)
築 城 者 藤田重利
区  分 山城(標高229m:比高130m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀・石積み
史跡指定  
現  状 愛宕神社

訪問適期 10 11 12
                       
 
秩父鉄道「波久礼」下車 徒歩20分
駐車場:あり トイレ:あり
金尾山城は戦国時代に築かれた山城です。
秩父の北方を支配した藤田氏の築城とされ、金尾氏が守っていました。
 
波久礼駅方面から荒川を渡り城山を目指す途中には伝蔵院という寺院があり、
金尾氏が平時に居住した居館跡であります。看板もありました。
過去2回の訪問では快晴と雨降り。どちらも違った良さがありました。
晴れ渡る澄み切った空とどこまでも続く眺望。
一方、霧に包まれた城跡と雨に濡れた石積み。どちらも最高でした。
 
では、金尾山城をご覧頂きましょう!
 
堀切 二の郭 二の郭
波久礼駅方面から秩父方面へ向かう道は金尾山城の城内に位置する堀切を通ることとなります。
街道を城に取り込む様式は北条氏がよく使うやり方なので、戦国時代に拡張されたときの遺構かもしれません。
つつじの名所として知られる場所でもあり散策路があります。登ると10分少々で二の郭となります。
 
虎口 堀切 竪堀
二の郭の北東には虎口と堀切、竪堀が残っています。
虎口は植栽と後世の散策路のためよくわかりませんね。堀切も竪堀もかなり浅くなっています。
 
主郭 石積み 石積み
愛宕神社のある二の郭から主郭を見上げた構図です。櫓が想像復元されています。
主郭の斜面には石積みが見受けられますが、大部分は崩壊しています。
 
主郭からの眺望
左の写真は主郭跡から見下ろした二の郭跡です。霧がよい感じで古城らしさを演出してくれています。
他は寄居町方面の眺望です。雨の日はこんな感じ。快晴の日は絶景でございます。
 
二の郭から三の郭へ 堀切と土橋 三の郭
休憩所で雨を避けつつ一服します。体は冷え切っていましたが、城を探索する心は熱いです。
堀切と土橋を越えると三の郭へと続きます。
 
南郭 南郭 石積み
三の郭の一段下には南郭が展開します。いちばん広々とした郭で平面もきれいに出されています。
丸太を加工したベンチが造られていました。公園とするのでしょうか。
壁面はかなり破壊されていますが石積みが残っています。
峠道方面は石積みが施されていたようですが、ある意味、視覚的効果を狙ったのかもしれません。
 
つつじの名所として知られる金尾の要害山ですが、城跡と思って訪れる人は少ないようです。
散策路入口の道路を隔てたところに駐車場とトイレがあります。駐車台数は5、6台程度でしょうか。
ぐるりと歩いても1時間ぐらいで見学可能です。コンパクトですがよくまとまった良い城だと思います。
現在は二車線の道路ですが、当時は狭い峠道だったのでしょうね。築城の意図がよくわかります。
晴れた日の眺望はとても良い城なので、お弁当持参でぜひ訪れてみてくださいな。
 
周辺情報
波久礼駅からの道中にある伝蔵院が金尾山城主の金尾弥兵衛の居館跡とされています。無住なのかな、このお寺。
近くには花園城や花園御岳城、それに虎ヶ岡城や天神山城がありますが、やはり鉢形城をぜひ見ておきたいところです。
温泉とかはあったかなぁ。ちょっと覚えていません。付近は特に何もないので寄居か長瀞へ出ることをお奨めします。