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和合城
別  名  
所 在 地 長野県埴科郡坂城町南条
築城年代 戦国時代
築 城 者 村上氏
区  分 山城(標高654m:比高230m)
遺  構 郭・土塁・堀切・竪堀・石積み
史跡指定 坂城町指定史跡
現  状 山林

訪問適期 10 11 12
                       
 
しなの鉄道「テクノさかき」下車 登山口まで徒歩15分
登山口から山頂まで徒歩50分
駐車場:あり トイレ:なし
和合城は戦国時代に村上氏が築いた山城です。
太郎山から派生する尾根には村上氏の城砦群が展開しています。
 
最初は村上義清の葛尾城へ登るつもりでしたが林道が工事中。
手ぶらで帰るわけにもいかず、地図でマーキングしていた和合城へ。
太郎山登山道への林道を登れるところまで登り冒険開始。
道中、カモシカ2頭、カナブン、オオムラサキ、ミヤマカラスアゲハ多数。
ここなら絶対にミヤマクワガタがいると思います。
肝心の城跡も鉄塔が建っていることを除けば完璧に残っています。
 
では、和合城への突撃を敢行しましょう!
 
山道から見下ろす城跡 堀切 郭群
麓のベイシアに登山道への道標があるそうですが、今回は林道を利用して車で高度を稼ぎ、逆落としに攻めてみました。
真夏だったので山道は草ぼうぼうです。足の感覚だけを頼りに歩きます。「もうアカン」と思ったら城跡が見えてきました。
マチュピチュみたいでしょ。堀切は写真ではその規模を伝えられなくて残念です。そして城域へ入ります。
 
郭群 三の郭 二の郭
段々畑のように積み重なる郭群です。
それほど広さはないですが、和合城は戦闘よりも物見や通信に重きを置いた城とお見受けするので、
10人程度の番兵がいれば事足りたと思います。
 
主郭の虎口 主郭 主郭
いよいよ主郭へ参ります。素晴らしい眺望です。ここで同行した史進さんとしばし時が経つのを忘れておりました。
この景色は信州の山城ならではだと思います。雄大で実に素晴らしい。
葛尾城や姫城、出浦城などが手に取るように見渡せます。
 
主郭の土塁
主郭はある程度草刈りされていました。夏場はもっと草が伸び放題らしいのでラッキーでした。
土塁もしっかり残っています。夏の日差しはきつかったけれど、吹き抜ける風が心地良かった。
ここまでの標高だと夏でも案外涼しく感じます。
 
主郭の石積み 石積み隅部 主郭からの眺望
信州の山城は石積みが施されている城が多いです。和合城もこの通り。
ここで昼寝でもしたいぐらいの気分でした。渇いた喉にアクエリアスを注ぎ込みました。気分爽快!
 
和合城はしなの鉄道のテクノさかき駅から少し歩いたところから登山道があります。
車で林道を使えば、多少のアップダウンを経たあとは下るだけなので少しは楽ができます。
下から登ったら1時間近くはかかりそうです。
信濃の山城なので熊除け鈴や季節によってはハチにも注意が必要です。
この日はまったく予定外の訪城でした。普段なら真夏に登ったりはしません。晩秋か春先がベストだと思います。
 
周辺情報
周辺はなんでもあります。コンビニはもちろん登山道入口にはベイシアがあるし。
かなり長時間の登り下りになるので飲料水は2本ぐらい用意しておいたほうが良いかもしれません。
夏場は草が生い茂り道がよくわからないので危険だと思います。単独行は避け複数人での訪問をお奨めします。
付近には葛尾城をはじめ良好な遺構を残す山城が多数あります。
季節(秋のマツタケのシーズン)によっては入山規制がある城もあるので事前のリサーチが必要となります。